こんにちは。妊活をはじめて半年になるインプロ妻(30代前半)(@inprogress)です。
結婚して2年、不妊治療をはじめましたが、現在転職活動も並行しています。
そして、新型コロナウイルスの流行による妊娠への不安・・・今後、妊活や不妊治療をどのように行うべきか考えてみます。
ここでは、
「妊活したいけど新型コロナウイルスの影響をどう考えるべき?」
「妊活もしたいし転職もしたい」
といった意見にお答えします。
現在の私の状況
年末に勤めていた会社を退職し、4ヶ月程専業主婦をしています。
妊活については、半年ほど、自然妊娠を試みましたが授からず、1月末から不妊治療を始め、3月からは転職活動を始めました。
不妊治療とお金は切っても切れない関係です。
不妊治療の状況と今後について
4月の時点で、一般的な不妊治療の検査(フーナー検査、卵管造影検査等)を受け、問題なかったけれども子供は授からず・・・
5月からは、人工授精を検討中。
しかし、新型コロナウイルスの影響で一旦不妊治療を中断することにしました。
理由は、妊婦が新型コロナウイルスにかかった場合、子宮内感染のリスクがあること。
そして、治療薬であるアビガンは催奇形性の可能性があるため、妊婦への投与は禁忌となっていることです。
さらには、医療崩壊の危険がある中、里帰り出産や産婦人科以外での手術等の受け入れができなくなっており、
救急車で運ばれる際にたらい回しにされた挙げ句、コロナ感染・・・
こんなことが起きたら怖すぎます!
現に、岩手県では里帰り出産で東京から帰省した妊婦が破水し、救急車で運ばれるも病院から受け入れ拒否をされ、破水から半日以上経ってから病院に運ばれ帝王切開をしたという事例があります。
妊活していると、普段から健康に気を使うため、今以上のリスクを負いたくないと思いました。
※参考:日本産婦人科感染症学会
※参考:富士フイルム
転職活動をする理由
転職エージェントを主に3つ使用し、面接をいくつか受けています。
将来的には子供ができても社会復帰し、家庭と仕事を両立させていきたいため、納得できる企業から内定をいただけた場合は仕事をすることにしました。
理由は、以下4つです。
①コロナの影響で社会情勢が悪化していく中、夫の会社が倒産したらどうしよう・・・
②夫が病気で会社を辞めることになったり、万が一亡くなったらどうしよう・・・(コロナウイルスで若い人も重症化しているため、他人事ではない!)
③将来を考えたときに少しでも貯金を増やしたい(家も買いたい!)
④①~③を考えたとき、仕事をしていない期間が長期になればなるほど転職が難しくなる。
結論
子供のことを考えた結果、しばらく妊活をお休みし、転職活動に挑戦することとなりました。
パターン1
転職活動が上手くいかない場合、新型コロナウイルスの騒ぎが落ち着いたら不妊治療を再開し、人工授精に進む
(妊活中止中には、夫に生殖能力があるかの検査に行ってもらうことにしています)
パターン2
転職ができた場合は、仕事をし、新型コロナウイルスの騒ぎが落ち着いたら不妊治療を再開しようと思っています。
さいごに
社会情勢がこの数ヶ月で大きく変わり、妊活したいけど今妊娠した場合どれだけのリスクを負うことになるのかを考えることも必要だと思っています。
年齢的にも、一日でも早く授かりたいと考えてしまいますが、
万が一子供を授かってコロナの影響で流産・・・
重症化し、今以上に妊娠しづらくなったら・・・
等、不安を拭いきれないためこのような結論に至りました。
余談ですが、先日不妊治療でクリニックに行った際は、待合室に患者さんがあふれるほど居ました。
新型コロナウイルスの蔓延により在宅を促された方々が、ここぞとばかりに不妊治療に訪れていました。
不妊治療に来て、3密に遭遇する、こんなリスクを負いたくないのも不妊治療を中断することにした理由の一つでもあります。
自分と家族、そして将来のために、苦渋の決断ですが、一旦は中断して子作りはコロナ問題が終息に向かったら再度行おうと思います。
★これから妊活を始めようと考えている方向けのブログ
★今は収入が減ったけど時間がある今だからこそ授かりたい人向けのブログ
★不妊治療を考えている方向けのブログ
★不妊治療について学びたい方向けの本
私はこれを読んで勉強しました。不妊治療をはじめると、知らないことが多いです。また、医師の診察も短い時間の中で行われるため、基本的なことは頭に入れておき、自分自身の不妊治療の計画について相談するようにしていました。
★不妊治療開始後に実りました。