本稿では、
「院試はいくつまで併願できるの?」
「併願する際の注意点について教えて欲しい」
「院試でおすすめの受験数を教えて欲しい」
という疑問にお答え致します。
こんにちは。底辺大学から京大大学院に進学したインプロです。
大学院入試はいくつ受けるべきか疑問に思っている方もいると思います。
ちなみに、大学院の院試面接の唯一の本を読んでおくことを強くおすすめします。実際に横浜国立⇒東大大学院に合格した人の本で、評価も高いです。
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院試で受験可能な大学数は?
「大学院を受験する際に、併願可能な大学数はあるのか?」という疑問ですが、答えはいくつでも併願可能です。特に受験数に制限はありません。
受験したい大学院あるなら、その数だけ受験可能です。ただし、併願するにあたって注意点があります。その注意点は以下に記します。
大学院を併願する際の注意点
大学院の併願数に制限はありませんが、注意点があります。
注意点①併願先と受験日が被る
例えば、同じ都市内や近い都市だと、試験日が同じで被ることがあるため、その場合は受験ができないです。東工大、横浜国立、農工大などの有名所が被っていることはよくあります。
注意点②併願数が多いと受験費用がかかる
大学院の受験料は、手続きなど踏まえて1回3万円程度かかります。さらに、交通費や宿泊費も含めると、プラス3万円程度と考えた場合、合計6万円のお金が必要になることがわかります。3つの大学院を受験するだけで合計12万円というお金が発生します。
対策としては、遠方の大学院を受験することは避けて、近場の大学院を受験することで費用は抑えることができます。
ただし、”いま私立大学所属の人”が外部の国立大学大学院に進学する場合、授業料がかなり安く抑えられます。卒業までのトータルでみた費用は、圧倒的に国立大学受験の方が安くなります。
注意点③併願数が多いと院試勉強がハードになる
受験する大学が多い場合、院試対策もハードになるため、よく考えて受験する大学を選ばなければなりません。
対策としては、似たような問題を出題する大学院を選択することで、余計に勉強する労力を避けることができます。
おすすめの受験数①内部進学を希望の場合
内部進学(自分の通っている大学の大学院)を希望する場合、2つの大学院受験をおすすめします。
1つ目は自分の大学の大学院を受験します。2つ目は自分の大学院と近いレベルで、院試の出題傾向が似ている大学院を選びましょう。
自分の大学院が落ちた場合でも、2つ目の大学院の受験が滑り止めになってくれるため大丈夫かと思います。
ただし、全部落ちてしまうくらい勉強不足の状態であれば、2つ目の大学院は自分の通う大学院よりもレベルを落としたほうが懸命です。理由は、全落ちしてしまい路頭に迷うことになってしまうことを防ぐためです。
おすすめの受験数②外部進学を希望の場合
外部進学を希望している人は、3つの大学院を受験することをおすすめいたします。
1つ目は自分が通っている大学です。2つ目は自分が通っている大学院よりも、かなりレベルの高い大学院。3つ目はその中間のレベルの大学院です。
この場合、自分が通っている大学院は落ちてはいけません。自分が通う大学は、落ちた場合の滑り止めにすべきです。それくらい勉強すべきです。
3つ目の大学院を受験する理由は、2つ目の滑り止めです。2つ目の大学院で落ちて、結局、自分が通う大学院に進学することになった場合、モチベーションが上がるでしょうか。恐らく、上がらないでしょう。
「外部進学して自分のレベルを上げたい!」という熱い気持ちを持っているならば、レベルの高い大学院を2つ受験して挑戦した方が、後悔が少なくなると思います。
「外部進学したいけれども、自分の大学院もレベルが高くて受かるかわからない」という人は、自分が通う大学と同等のレベルか、少し落としてもいいと思います。全落ちして路頭に迷うよりも、その方がずっといいです。
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