本記事では、
「院試の勉強は過去問だけで合格できるの?」
という疑問にお答え致します。
全体的な院試の勉強法については「院試勉強法バイブル」を参考にしてみてください。
情報戦と言われる院試の貴重な院試勉強方法が載っています。著者は横国大から東大大学院に進学した方です。
ちなみに、kindle unlimited(1ヶ月無料)利用すれば、無料で読むことができます。1ヶ月間だけ利用して解約するのもありかもしれません。金欠な学生にはありがたいです。
過去問だけで合格できるのか?
結論、約10年分の過去問を完璧に勉強したならば、合格レベルに達すると考えられますが、出題傾向が変わるなどの緊急事態が起きた場合には、対応できずに落ちる可能性も十分に考えられます。
ただし、本当に完璧にする必要があります。解答などもしっかりあっているか確認する必要があるでしょう。
過去問のみで勉強するメリット
希望する大学院の問題傾向がいち早く掴むことができます。また、余計な問題を勉強する必要がないので、時間短縮になります。
「院試の勉強時間がない!」という人には、受験する大学院の過去問だけを集中的に勉強するのは非常に効果があると考えられます。
大学院にも出題傾向があるため、そこをいち早く抑えておくことが合格のポイントでもあります。
過去問のみで勉強するデメリット
過去問のみで勉強するデメリットととしては、希望の大学院の過去問のみに集中してしまうと、出題傾向が変わった場合や併願する場合に応用が効かなくなります。
理由は大学院にって問題の傾向が異なるからです。また、過去問は体系的に学習できるものではないため、応用が効かない可能性があります。
さらに、大学院によっては公開されている過去問が10年もないという場合もあります。
理想は過去問と問題集
理想は過去問で傾向を掴み、よく出る問題を問題集で補填します。過去問の類題が問題集にあることも多々あり、解答を探す手間も省けます。基本的に最初から過去問の問題は解ける人はあまりいないでしょう。
さらに、時間のある人は問題集を全ての範囲で完璧にこなします。問題集で学習するメリットは応用問題があるだけでなく、全ての分野が体系的に網羅されているため、併願する際にも威力を発揮します。
過去問のみで勉強する場合のアドバイス
過去問のみで学習する場合でも、問題集を買っておくと、類題が出題されているケースがあるため、過去問の解答探しに時間を要することはありません。
併願する場合には、それぞれ似た出題傾向の問題の大学院を受験することをおすすめします。
ネット上では
ネット上で「院試 過去問のみ」と検索した場合、院試に落ちている人を結構みかけます。また、過去問のみでもなんとか合格できたという人も少なからずおりました。
これらのネット情報をみるに、私は過去問以外の問題集も勉強した方がいいかなと思います。
私自身も問題集を完璧にこなしたおかげで、京大大学院の過去問をほぼ勉強しなくても合格できましたので。。。
ただし、時間がない場合は過去問だけを集中的にこなすなど考えた方が良いと思います。
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