院試合格した皆様、おめでとうございます。
さて、院試に受かったらやることがあります。
合格後の挨拶メールを教授に送っておきましょう。
先生方は、院試に合格した事実を知っていはいるのですが、自分で挨拶すると先生への印象がだいぶかわります。
また、何かしらのアドバイスをいただき、モチベーションUPに繋がる可能性すらあります。
ですので、本稿では院試合格後のメールの書き方について説明します。
紹介するメール文面はコピペしていただいて、自由に教授へ送って貰えればと思います。
併願先の入学辞退のメールの書き方については、以下の記事を参考にしてみてください。
希望の研究室に配属された場合
希望の研究室に合格した場合、以下の文面で大丈夫です。
研究室訪問もしていると思いますので、その御礼も述べましょう。
◯◯大学
◯◯先生
件名 ご挨拶
お世話になっております。
◯◯大学の大学院入学試験を受けた◯◯と申します。
先日は、ご多用中に研究室訪問などの対応いただきましたありがとうございました。
この度、貴学の大学院入学試験を受けて、無事合格することができました。
研究室についても、希望通り先生の研究室へ配属されることになりました。
これから卒業と、貴学への入学に向けて、勉学・研究により一層励んで参ります。入学後はご指導のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
メールにて恐縮ではございますが、
取り急ぎ大学試験合格のご報告とご挨拶を申し上げます。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
◯◯名前
***************************************
◯◯大学◯◯学部◯◯学科3年生
◯◯研究室
山田太郎
電話番号
メールアドレス
***************************************
希望の研究室ではなかった場合①研究室訪問する場合 おすすめ
院試は、成績順で研究室配属が決定されるので、必ずしも希望の研究室に配属されない場合があります。
その場合は、合格後でも構わないので、研究室訪問をしておくことをおすすめします。
自分が配属される研究室がどんな研究をやっていて、どんな人がいるのか知って置くことは非常に重要です。
場合によっては、研究室の研究内容がやりたいことは異なっており、辞退も考えなければならないからです。
納得がいく決定をするためにも、研究室訪問をする旨の連絡もしておきましょう。
◯◯大学
◯◯先生
件名 ご挨拶及び研究室訪問について
はじめまして。
◯◯大学の大学院入学試験を受けた◯◯と申します。
この度、貴学の大学院入学試験を受けて、◯◯先生の研究室へ配属されることになりました。
先生の研究室のホームページを拝見し、◯◯の研究をしていることを知り、非常に興味が湧いております。
ぜひ一度入学後のご挨拶を兼ねて研究室訪問をさせていただきたいのですが、ご都合のほどはいかがでしょうか。
ご多用中、大変恐縮ではございますが、ご確認及びご連絡のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
◯◯名前
***************************************
◯◯大学◯◯学部◯◯学科3年生
◯◯研究室
山田太郎
電話番号
メールアドレス
***************************************
希望の研究室ではないところへの研究室訪問に不安をかんじることもあるかもしれません。
やる気のある学生が入ってくることは研究室にとってよいことなので、「研究室訪問までするやる気のある学生が来た!」と教授も嬉しいと思います。
不安を感じることなく、研究室訪問に行きましょう。
希望の研究室ではなかった場合②研究室訪問しない場合
合格したならば、研究室訪問するのがおすすめではありますが、すでに研究室訪問していたり、ひとまず挨拶だけというのであれば以下を参考にしてみてください。
◯◯大学
◯◯先生
件名 ご挨拶及び研究室訪問について
はじめまして。
◯◯大学の大学院入学試験を受けた◯◯と申します。
この度、貴学の大学院入学試験を受けて、◯◯先生の研究室へ配属されることになりました。
先生の研究室のホームページを拝見し、◯◯の研究をしていることを知り、非常に興味が湧いております。
無事に卒業し先生の研究室に配属できるように、いまの研究に励もうと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
◯◯名前
***************************************
◯◯大学◯◯学部◯◯学科3年生
◯◯研究室
山田太郎
電話番号
メールアドレス
***************************************
ポイント
基本的には上記の例文コピペで問題ありません。
ただし、加筆や修正、自分の文章書き変えたいなど希望があれは以下のポイントを参考にしてください。
1.丁寧な挨拶
メールの冒頭で先生に対して丁寧な挨拶をしましょう。例えば、「お世話になっております」「お元気でいらっしゃいますか」といった言葉を使います。
2.合格の報告
メールの主旨に大学院への合格を報告しましょう。明確かつ簡潔に伝えることが重要です。
3.謝意の表現
先生には合格に向けてのサポートやアドバイスに感謝の意を表現しましょう。感謝の言葉を忘れずに盛り込みましょう。
4.研究室への参加意向
研究室への参加意向を示しましょう。研究室での研究や活動について興味を持っていることを示すことが重要です。
5.今後のスケジュールや手続き
研究室への参加に関する今後のスケジュールや必要な手続きについて、先生からの指示を待つ姿勢を示しましょう。
6.丁寧な結びの言葉
メールを締めくくる際に再度、感謝の意を表し、今後のご指導をお願いするなどの丁寧な結びの言葉を使いましょう。
7.署名
メールの最後には自分の名前と連絡先を記載し、メールの信頼性を高めましょう。
挨拶メールを書く際には、敬意と感謝の気持ちを忘れずに、丁寧かつ明確に伝えることが大切です。
最後に:入学までにやること
入学までにやることについては以下の記事を参考にしてみてください。個人的には英語の勉強は持続しておいたほうがいいと思います。
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