本記事では、
「モーラステープでかぶれた経験談を教えて」
という記事を記載致します。
肩関節周囲炎という病気になり、モーラステープを処方されたのですが、かぶれました。
その体験を綴ろうと思います。
副作用
モーラステープですが、光に当たると「光線過敏症」という副作用が起こります。主成分のケトプロフェンの影響です。
また、医者に言われたのですが、単純に接着力が強くかぶれる場合もあるようです。
光に当てていない場合には、後者の方でかぶれようです。
副作用については以下の記事で詳細に記載しています。
副作用によるかぶれの経過写真
背景
肩関節周囲炎(いわゆる四十肩、五十肩)になり、モーラステープ20mgを処方されました。
これを肩に貼っていたら、かぶれました。
初日
モーラステープを使用して1ヶ月程度たった頃です。急にかぶれが起こり、腫れと痒みがではじめました。
残念ながら写真は残していないです。
3日目
かなり痒みがひどくしんどかったです。横から見ると、腫れもでてきました。
3日目あたりになってやばいと思い始めて、薬を塗り始めました。
テラコートリル、アセムヒ、ジンマートを併用しました。下の方でも記載していますが、もっと強いステロイドがあったので、そちらを使用すればよかったと後悔。このときはしりませんでした。
この時点で医者にいけばよかったのですが、子供が産まれたばかりだったので、市販薬でなんとか耐えました。
5日目
掻いてしまったせいか、赤みがひどくなりました。腫れもひどく、全体的に腫れて熱を持っている状態です。
薬は朝夕と塗っていました。市販薬のステロイドを信じて塗り続けました。
9日目
9日目はだいぶ赤みがとれました。腫れも引きました。ただし、痒みはあります。
医者にいかなくてもなんとかなりそうと思い始めました。
肩関節周囲炎の注射を打ちにいきましたが、医者からはかぶれがもう少し収まってからしようと言われました。
実はこの方の後ろもかぶれていたので。
27日目(約1ヶ月後)
約1ヶ月は、ほぼ腫れも痒みもありません。ただし、痕だけが残ってしまいました。嫁に聞いたら、半年くらいは残るという話でした。
アットノンのようなもので、早く消えるのでしょうかね。
原因
何が原因かは未だにわかりません。光線過敏症なのか、単純にかぶれたのか。整形外科が言うには、単純な湿布の接着剤によるかぶれと言っていましたが。。。
ただし、夏なのに薄めの服を着ていたのも事実です。ただし、薄いと言っても肌着とシャツで2枚は着ていました。
なので、整形外科の言うとおり、単純な湿布かぶれかもしれません。。。
使用した市販の治療薬
市販薬はテラコートリル、アセムヒ、ジンマートを試しました。結論、テラコートリルとアセムヒがいいかと思いました。
テラコートリルと、アセムヒにはステロイドが含まれていますが、ジンマートには含まれていません。
ただし、テラコートリルにはメントールが含まれていないため、これだけだと痒いです。アセムヒと並行して使用していました。
正直、ジンマートはスースーしますが、効いているのかわからず。。。
さらに強力な市販薬があった
後から知りましたが、テラコートリル(ヒドロコルチゾン)やアセムヒ(ブレドニゾロン吉草酸エステル)は、ステロイドとしての強さはマイルド(普通)の部類に入るようで、さらに、強いステロイドもあるようでした。
リンデロン(とても強い)や、ベトネベート(強い)は市販薬でも購入できるので、最初からこちらの強い使用すれば、もっとひどくならなかったのではないかと思いました。
ちなみに、もう痒みはありませんが、ベトネベートクリームを、なにかあったときの常備薬として購入しました。
以下、光線過敏症で使われるステロイドの強さ一覧ですが、症状により使用する薬を医者が決定するようです。
ステロイド外用剤
https://www.hisamitsu.co.jp/medical/data/hisamitsu-anzentokusyuu.pdf