【家】無垢の床の傷・凹み対策(キャスター、脚、重量物落下など)

本記事では、

「無垢の床にキャスターで傷・凹みが付きます」

「無垢の床への傷・凹み対策を教えて」

という疑問にお答え致します。

私の経験ですが、「せっかく家を購入したのに、キャスターで床に傷がついてしまった!」という悲劇が起こりました。

無垢の床 傷 凹み

そこで、キャスターをウレタンに変えたり、キャスターから動かないものに変えたり、傷防止シートを購入したりと、といろいろ試した結果、かなり傷を抑制できることがわかってきました。

そこで、私がやった傷対策の紹介を紹介しようと思います。ちなみに、私は専門家でもなんでもない一般人ですので、あくまで参考程度にしていただければと思います。

ところで、スーモ(リクルート運営)では、2019年1月以降、首都圏・関西・東海にて新築マンションまたは新築一戸建てを購入された方むけに、アンケートを実施しています。

回答者全員が5000円もらえるのでやってみるのもありかと思います。


キャスターによる傷・凹み対策

キャスターによる傷・凹み対策には、以下のような選択肢になると思います。

  • キャスター自身を変える
  • 床に保護シートを敷く
  • 上記を両方適用する

 

①キャスターをウレタン製 or ゴム製に変える

一般的なキャスターはナイロン製でかなり硬めの素材です。そこで、ナイロン製からウレタン製に変えるということが一般的に推奨されます。

ウレタン製のキャスターであれば、柔らかめの素材であるため、傷が付きにくくなります。

ただし、ウレタン製の素材でも傷が付き易い無垢の床もあります。私の家も椅子以外のキャスターはウレタン製で傷・凹みが改善しました。

しかし、体重が乗っかる椅子だけは、ウレタン製であっても傷が付きました。恐らく、無垢の素材がパインや杉など凹みやすいものだったのでしょう。

そこで、ゴムキャスターに変えたところ、かなり改善しました。ウレタン製よりもゴムのほうが柔らかいためです。

ただし、ゴム製であっても、ナカバヤシのキャスターはゴムの黒い跡が転写するため、使用するのをやめました。

②キャスターを固定脚 or 止め にする

キャスターをやめて、固定脚にするという選択肢もあります。

ちなみに、私はキャスター止めは椅子には使用していないですが、テレビ台に使用しています。

無垢の床 傷 凹み

固定脚であれば、傷つけるリスクが一気に減ります。椅子に関しては、キャスターであるメリットは個人的にないので、こちらでも良かったかもしれません。

この商品をもっと早くしっていれば、こちらにしていたと思います。

あるいは、キャスター止めを使用するという選択肢もあるかもしれません。

③保護シート or ジョイントマットを敷く

床自体に保護シートやジョイントマットを敷いてを保護する選択肢もあります。

ただし、保護シートはなるべく敷きたくないという人もいるでしょう。その場合は、最低限敷くなど、工夫する必要があります。

無垢の

④シート+ウレタンキャスター

結局、私は、保護シート+ウレタンキャスターに変更しました。これにより、傷がつくのを防ぐことができるようになりました。

椅子・テーブル・ベッド脚

椅子脚には、椅子脚カバーを導入しました。

無垢の床 傷 凹み

ソファにも足カバーを置きました。ただし、ジョイントマットの上なのであまり意味がないです。ジョイントマットの上にソファは、ジョイントが凹みますね。

ジョイントマットが凹むので、100円均一の保護マットを敷いていますが、容赦なく凹みます。

ちなみに、ダイソーにも椅子のカバーは売っていますが、まとめ買いするならネットの安いですね。

ベッドには以下のようなシリコンシートを使いました。こちらも問題なく機能しており、凹んでおりません。なかなか、この厚みのシリコンシートがないので助かりました。

無垢の床 傷 凹み

リビングにはジョイントマットを導入

リビングにはジョイントマットを導入しました。ジョイントマットも無垢の床のような木目調のマットもあります。せっかく無垢の家にしたので、ホルムアルデヒドが使われていないものがいいですよね。

無垢の床との境目は写真のような感じです。

無垢の床 ジョイントマット

リビングは、椅子のキャスター傷の防止というわけではないのですが、単純な傷・凹み防止、汚れ防止という意味で、ジョイントマットを敷きました。

「せっかくの無垢の床が!」と思う人もいると思います。しかし、子供や我々自身も凹からのささくれで怪我するよりはいいかと思い導入することにしました。

ささくれ?と思う人もいると思いますが、床の凹みからささくれが起こります。

以下のような写真です。スマホを落とした時にできました。簡単に凹みます。

また、飲み物や食べ物を落としたときに、染み込みが起こりそうなので、なにか敷いていたほうがいいと思い、入居後に即座に導入しました。

まとめ

無垢の床の傷・凹み対策に向けに、保護シートやジョイントマット、椅子の脚自体を保護するなど様々な対策があります。

新築で購入した家ならば、なるべく早く導入して傷や凹みを最小限に抑えたいですね。

ところで、スーモ(リクルート運営)では、2019年1月以降、首都圏・関西・東海にて新築マンションまたは新築一戸建てを購入された方むけに、アンケートを実施しています。

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