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【資格】第1種衛生管理者の一発合格する勉強法とコツ!講習会やテキストを紹介!【体験談】

この記事では、

「第一種衛生管理者の一発合格方法の勉強法やコツを教えて欲しい」

「第一種衛生管理者の合格には講習会は受けるべき?」

という悩みにお答え致します。

こんにちは。インプロ妻です。

今回は第一種衛生管理者一発合格できたのでその勉強方法を紹介します。

衛生管理者は、会社から指名されてしぶしぶ受験する方も多いと思います。

平日に、皆が仕事中に外出して受験して落ちたときの恥ずかしさといったら・・・

先輩には、5回連続不合格の末、合格に至っていました。

一発合格すると、昇級や昇格のアピールになりますので、是非最後までご覧ください。

衛生管理者とはなにか?

衛生管理者とは、「労働安全衛生法において定められている労働条件、労働環境の衛生的改善と疾病の予防処置等を担当し、事業場の衛生全般の管理をする者」と定義されています。

一定規模以上の事業場については、衛生管理者免許を持つ人がかならず必要です。

ちなみに、衛生管理者は、国家資格です。

衛生管理者の受験資格・受験料

受験資格

受験資格は、以下「安全衛生技術試験協会」のHPに載っています。

第一種衛生管理者を受験するためには、実務経験を証明書が必要となります。安全衛生委員など1年以上の実務経験があればOKです。

受験資格によって申込時の添付書類が異なるので、どれに当てはまるかきちんと確認しましょう。

受験費用

受験費用は6800円です。受験申し込みの際は、事業所の証明が必要です。

試験範囲は?

試験範囲は主に3つに分かれています。

①労働衛生(有害業務に関わるもの、有害業務に関わるもの以外のもの)

②関係法令(有害業務に関わるもの、有害業務に関わるもの以外のもの)

③労働生理

試験日

試験日は、月に何日か設定されています。

令和2年度の試験日程に記載されています。

出題形式

出題形式は選択肢5問のマークシート方式です。

誤っているものを選べなど、正しいものを選べなどあるので、文章を読み間違えないような注意が必要です。

合格率と合格するための正答率

合格率

過去数年の合格率をみても、45~50%前後です。難易度は決して難しくはないですが、ちゃんと勉強しないと落ちるレベルです。

ちなみに、平成30年の合格率は44.2%です。

合格に必要な正答率

合格の基準は以下の2つを満たす必要があります。

  • 各科目の正解率が40%以上
  • 全体で60%以上

各科目の問題が10~7問なので、問題数が少ないと、不安が大きいのでしっかりとした対策が必要になります。

一発合格する勉強方法 ~講習会を受講しよう~

①受験準備講習の受講(講習会)

第一種衛生管理者の試験範囲はとても広いです。

その中でも、試験に出る問題はだいたい決まっているため、その問題を理解できれば合格できます。

特に講習会に参加するのが合格への最短の近道だと考えています。理由は、講習会で説明してくれた内容以外はテストに出ないといっても問題ないので、そこだけ勉強すればいいんです。

私は、「大阪労働基準連合会」の第一種衛生管理者受験準備講習(講習会)を受講しました。この講習会に参加することが合格のポイント(近道)になります。

http://www.daikiren.or.jp/index/seminar/year_guide/year_schedule

全国版は以下です。「全国労働基準関係団体連合会」

https://zenkiren.com/seminar/eisei1.html

 

おそらく多くの人が、受験準備講習を受けていると思います。

講習費用は会社負担の場合が多いと思いますが、講習・テキスト・過去問含めて24200円です。

費用の中には、教材と過去問も含まれており、この過去問を解けるようになれば合格できます。

講習会は、教材を使用し、試験に出る部分を中心に4日かけて受講します。

試験の申し込みをし、試験日の1~2週間前に講習を受けることをオススメします。

衛生管理者はダラダラ時間をかけて勉強する試験ではありません。

講習会で聞いた内容を中心に勉強すれば問題なく受かる試験です。

講習で貰う教材は、以下3冊です。

教科書は、上下2冊に分かれています。

最新版の過去問です。この過去問を解けるようになれば、試験でも8割は解けます。

これは使用していたものは処分してしまいました・・・

電卓はこれが使いやすいのでおすすめです。

②教科書を3回読む

講習会に行ったら、試験日までは独学です。

教材にラインを引いた箇所(講習会で重点的に教えてもらったところ)だけを3回読みます。

逆に言えば、講習会で教えてもらったところ以外は、試験にほとんど出ないと言っても良いくらいです。

③過去問を5回解く

間違ったら、問題集の間違った問題の余白にレ点を入れながら解き進めます。

これを5回やると、過去問には間違った回数が多い問題に沢山のレ点が付いています。

試験直前になるとレ点の付いている問題を重点的に解くと勉強効率が上がります。

複数年の問題を解くとある程度決まった問題が出題されていることに気づきます。

私は、この流れで1発合格することができました。

独学が苦手な人・時間・お金がない人は動画で学習する

講習会に行くお金も時間もない人や、独学が苦手な人はオンライン動画で学習するのもありです。個人的におすすめはスマホでも学習できるオンスクです。

オンスクは月額980円で学び放題なので、集中的に学べは1000円程度で学習することが可能です。無料体験から参加できます。



他には、ゼミネットというところがあり、2ヶ月コースで5000円です。1ヶ月で合格レベルまで持っていくことも可能とホームページに記載があります。

学習するためのPDFもありますが、市販のおすすめテキストを参考図書としています。無料演習サイトも設けています。

有名なLECの衛生管理者講座もありますが、値段的には26000円です。一番実績があり、しっかりしているのは間違い無いでしょう。

お金はあるけど時間が無い方で、確実に合格したい人はこちらを選択するのが最も固いせんたくだと思います。

LEC衛生管理者講座はここで確認できます。

合格後

写真付の免許が発行されます。

特に更新は不要ですが、氏名が変わったり、免許を紛失したら再発行の手続きが必要となりますので注意しましょう。

さいごに

衛生管理者は合格するのが難しいと言う人が多いですが、勉強方法を間違えなければ合格できます。

実際に、平成30年の合格率は、44.2%です。

漢字検定で言うと3級レベルです。

そう考えると、衛生管理者受験のハードルが下がるのではないでしょうか。

そして、合格以降も教科書は処分しないでください。

業務上、知りたい情報がぎゅっと詰まっているので時々見返すことになります。

 

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